2007年4月28日 (土)

六本木ヒルズ森タワーのエレベータ機械室の一つで発煙事故

 六本木ヒルズ森タワーのエレベータ機械室が4月4日に燃えた、原因は切れたワイアロープが周囲の何かと接触したためであると 新聞報道で知った。
 エレベータは日本オーチス社製。 同社は エレベータで世界1のシェアをもつオーチス社の日本法人。
 機械室が全焼したような錯覚に陥る報道であったので、エレベータシャフト内で、破断したロープが何かと接触して火花を飛ばしただけでどうして機械室まで飛び火して大事に至ったかと思った。

 日本オーチス社のホームページを見て疑問が解けた。 破断したロープが火花を散らしたのは、機械室直下で、そこには、グリースのついた可燃物のウレタン吸音材がありそれに引火したらしいと推定できた。 吸音材にはグリースを含む綿ぼこりなどが堆積していて、引火しやすい状態であったのであろう。 激しく燃えたのではなく燻りつづけて多量の煙を発生した。 本格的(表現は適切ではないが)火災であれば4月4日の事故が今頃やっと報道とはならないであろう。

 どんな保守費をかけてメンテナンスをしておられたのか 新聞には記されていない。

 事故発生から一年近くになるシンドラー社のエレベータの事故原因は解明されたのであろうか。 

 

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