電気自動車用充電コンセント付き住宅
今日2009年3月29日付け日経朝刊に住生活グループが電気自動車対応の注文戸建住宅を本格販売すると書かれている。 車に充電できる200Vの屋外コンセントを駐車場に標準装備する。 これにより今夏発売予定の三菱自動車の電気自動車の場合7時間でフル充電できるとのこと。
正直な感想は7時間もかかるのかである。 ガソリン給油ならセルフでもたついても10分程度かと思われるので、電池の充電は電気自動車の自由度をかなり制約する感じである。
ガソリンスタンドなみに家庭以外に充電ステーションができても、不自由さはさほど改善されない。
ずい分前のことで記憶は定かではないが、大阪市交通局が公害対策として電気バス(愛称 あおぞら?)を運行していたことがあるが、そのときは車両基地に充電済みの鉛蓄電池を容量の減ったバス搭載の蓄電池と交換する設備を設けていたように聞いている。
これなら充電するよりはるかに短い時間で目的を達することができる。
CHARGING STATIONでなくCHANGING STATIONである。
ある新聞によるとAGASSIという方が、電気自動車のためのbattery-changing stationの
ネットワークを2012年に立ち上げるという。 しかし、この場合、車はバッテリーの交換が容易にしかもバッテリーの規格が互換性のあるようになっていなければならないがその辺の事情はわからない。 車の駆動用バッテリーが乾電池なみの消耗品のようなあつかいになれば安い鉛電池も復権するかもしれない。
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