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2010年5月 1日 (土)

海外では無線式列車制御システムが主流になりつつある

 2010年4月30日付けの日経紙(朝)に 川崎重工業がニューヨーク地下鉄から地下鉄車両80億円受注と書かれている。 新型車両23両の製造と既存車両10両の制御機器の更新を行うものである。 新型車両の型式名はR188で海外で主流となりつつある無線式列車制御システムを搭載するとのこと。 

 鉄道信号の基本要素である列車の位置検知を軌道回路ではなく、各列車から送信されてくる位置情報を無線で中央装置が集めてこれをもとに各列車に安全な速度などを指令するシステムと推定される。 どんな方法で自列車の位置を知るかはいろいろな方式があると想像される。
 わが国ではまだ採用されていると聞いたことがない。ニューヨーク地下鉄でかなり前から新方式の研究が進められているとは聞いたことはあるが、いまや実用化され、外国では主流となりつつあるとはすこし驚きである。 

 単純明快な軌道回路方式と異なりコンピューターのソフト&ハード、無線システム、電子回路等々、複雑でトヨタのプリウスではないが安全性はブラックボックスの中に封じ込められているような気がしないでもない。
 昨今、途上国への鉄道システムの輸出が言われているのでわが国のメーカーでも熱心にとりくんでおられることと思うが、どんなシステムにかたまりつつあるのか興味深い。

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