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2009年6月29日 (月)

ワシントン地下鉄追突事故に関するNTSB速報6月25日付け

 NTSBのホームページに6月25日付けの速報が出ている。
 ・追突推定箇所から125フィートにわたり両側レールに金属に強く圧接された傷が残っている。

 ・追突された列車の停止位置に同等の列車を止めて実験したところ制御システムはこの列車を検知できなかった。
  現象としては軌道回路が列車在を検知して制御システムに知らせることができなかったので後続列車は先方に列車がいないものとして自動運転で走ってきたが、運転手が前方に列車を認め手動で非常ブレーキをかけたが間に合わなかった、というように見える。

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2009年6月25日 (木)

ワシントン地下鉄追突原因の調査対象として軌道回路が浮上 

 6月24日付けのニューヨークタイムズ電子版が、事故原因調査を担当するNTSBの係官が事故現場付近の軌道回路に不具合が見つかった(Crash investigators find faulty track circuitry)と発表したと報じている。 ある区間での列車の在否を検知するのが軌道回路の役割の一つであるから不具合により停止中列車の存在を無しと判断していたと仮定すると後続列車は自動運転で前に列車がいないものとして走ってきたことになる。
 しかし、鉄道の安全システムの根幹をなすフェールセーフの軌道回路にこの種の障害は起こりえないと考えられているので今後の調査の展開が注目される。

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ワシントン地下鉄の事故原因の調査

 24日の昼前のNHKテレビで瞬間的に今回の追突事故の原因は後続車のブレーキ系にあるという主旨の放送をチラッと見た。
 類する報道をインターネットでさがすとワシントンタイムズという新聞にブレーキに関する記事があった。

 アメリカの事故調査当局(NTSB)の担当の話として、追突した列車の42歳の女性運転手は事故当時自動運転にしていたが、カーブのある事故現場では手動に切り替えてブレーキをかけた形跡があるとのこと。
 列車には前方に列車がいるときに警報して停車させるコンピュータ化された警報がつけられているがその機能のチェックもNTSBが行うことになっているとのことである。

 

 

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2009年6月24日 (水)

ワシントン地下鉄の追突事故

 ワシントンの首都圏都市鉄道公社(WMATA・・Washington Metropolitan Area Transit Authority)のレッドラインの地上軌道部 で6両編成の列車同士の追突事故が発生した。 現地では22日の夕ラッシュ時にあたりたくさんの乗客がいたとのこと。
 写真でみると、追突した列車の1両目が先行列車に乗り上げる激しいものである。 死者は報道機関により7名とも9名ともいわれる。
 列車制御は自動運転装置が装備されていると紹介されているが手動で運転することもあるようで事故当時どのように運転されていたかは不明であり、追突した運転手は死亡している。
 この鉄道の最初の区間の開業は1976年であるが、これより先1972年にサンフランシスコでオープンしたサンフランシスコの湾域鉄道(BART)は運転、運行管理などに自動化を追及した鉄道として知られるが、ワシントンの鉄道もこれと似た方式と思っている。

 フェールセーフの信号保安装置は完備されている考えられ、たとえマニュアル運転であっても安全は保障されているはずであるが、想像をこえることが起こったのであろうか。

 エレベーターでも絶対安全に設計されているものが事故を起こしている例が散見されるが、どこに穴があるのか、原因究明を望みたい。 今回の事故原因の調査により、絶対安全システムに潜む謎が一つでも解明されることを期待したい。

 

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2009年6月18日 (木)

家内の白内障の手術に付き添う

 今日、家内の左目の手術のために近くの眼科医へ車で付き添っていった。 世間では日帰りの簡単な手術といわれているが、身内のこととなると心配事である。
 手術をテレビモニタで見るかどうか尋ねられたが、あまり気が進まなかったが、テレビで立ち会う決心をした。

 10分かからない手術であった。眼球から白濁しているとされる液体を抜き、変わりにレンズを入れ込むプロセスを観る事ができた。 あす眼帯をはづしたときに澄んだ情景が見れるようになっていることを祈るばかりである。
 眼球に入れたレンズの記録をもらった。 アメリカのAMOという会社の製品で、多分楕円形で長径13mm、短径6mm、diopter21.0となっていた。

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2009年6月15日 (月)

大阪市バス(電気バス)の充電ステーション・・・過去の例

 最近電気自動車が話題になることが多い。 1週間ほどまえにNHK総合テレビの「クローズアップ現代」でも電気自動車が取り上げれていた。 その番組になかに、3月末に新聞で目にしてブログに書き残したアガシ氏が日本に来て彼の提唱する方式、電気自動車に必須の充電は時間がかかリ過ぎるので容量の減った蓄電池を充電済み蓄電池に取り替える方式の充電ステーションーCHANGING STATIONーの実演が紹介されていた。
 電気自動車の充電を充電済みの蓄電池との交換により運用していた例は大阪市バスが2両のバス(愛称 あおぞら)で 昭和47年から57年まで営業運転していたものである。
 充電設備をもつバス基地に機械化された蓄電池交換設備を装備して営業中に入るバスのケースも含めて約3.4トンの蓄電池を交換していた。 所要時間は約7分で 改良により4分まで短縮可能とあとで紹介する資料に書かれている。

 バスは蓄電池1回充電当たり 80km走行可能であるが、実運行の実績では3時間(45km走行)ごとに蓄電池を交換していた。

 当時の電気バスの狙いは 空気の汚染対策で現在は二酸化炭素削減で多少動機はことなる。
 電気バスについて知人から紹介された下記の雑誌記事に詳しく書かれている。

 雑誌は 自動車技術 Vol.27,No.3,1973「電気バスの開発の動向」

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2009年6月 9日 (火)

エールフランス447便機 垂直尾翼回収

 「france 24」のホームページによると 事故機のtail fin(垂直尾翼)が回収された。遺体の収容も進み24体となった。
 30日間信号を発信し居場所を告げるフライトレコ^-ダの探索が米海軍も参加して進められつつある。

 事故原因は速度センサーに注目してすすめられているようである。 仏運輸相はセンサーの不具合が原因の場合の推論をthat could have led the pilots to set the plane at "too low a speed, which can cause it to stall, or too high a speed, which can lead to the plane ripping up as it approached the speed of sound, as the outer skin is not designed to resist such speed."と述べておられる。
 速度センサーのピトー管について インターネットで参照すると、氷がつかないようにヒータが付けられていると書かれている。 ピトー管にまつわる事故も紹介されている。
 1997年10月10日、ウルグアイでのAustral Lineas Aereas 2553便の事故で74名の犠牲者が出ているが、この事故では速度が過小表示されパイロットが懸命にエンジン出力を上げ制御不能に陥ったと記されている。(ウイキペディアより)
 
 エールフランスでは 交換をすすめている速度センサーの予定を労働組合の要求も有り早めるとの記事も書かれている。

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2009年6月 8日 (月)

エールフランス447便遭難者の遺体収容

 ブラジル、フランス両国の海軍の捜索により犠牲者の遺体が6日(土)に2遺体、7日(日)にさらに 15遺体、収容されたと報道されている。 事故機の残骸漂流物の写真も france 24のホームページに公開されている。

 事故原因調査当局の発表では墜落直前に飛行機から自動発信された、一連のメッセージは24に及ぶ。 今、注目されているのは 複数の計測速度(ピトー管による)に不一致がでていることである。 これが誘引となって過小速度にコントロールされて失速あるいは過大速度になって事故につながったのではないかとの推測もある。
 同系エアバスには計測速度の不一致が起こる問題点がわかり順次改修中とも書かれている。

 なお、落雷説がいわれており航空機の雷対策に関心をもったが、france 24 のホームページ内に「lightning scenario」の標題の動画がありメカニズムがわかりやすい。

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2009年6月 5日 (金)

エールフランス447便の事故

 2009年5月31日19時(現地時間)、リオデジャネイロを発ちパリに向かっていたエールフランス447便(エアバスA330-200,2005年4月就航)がブラジル沖の大西洋上で消息をたった。 乗客・乗員計228人が絶望視されているがエールフランスでの最悪の事故となると伝えられる。
 事故の原因は諸説が新聞などにのっているが、気象条件が厳しいところで落雷により飛行機が機能不全を起こしたのではないかとの説もある。
 自動車や航空機など金属物質でおおわれた物の中に居れば雷に撃たれても安全とよく聞かされてきているので、この原因説はどうかと思う。機体には落雷してもこれを外へ放電するための避雷針相当のSTATIC WICKS という突起物がつけられて安全を守っているとも聞いた。 
 が、稀ではあるが(記録では15件ほど)落雷による航空機事故は発生していると新聞には書かれている。 

  この飛行機の機器の情報(メンテナンスデータ)は自動的に衛星経由でエールフランスのコンピュータに送られているとのことであるが、 このシステムを通じて、3分間ほど、「多くの機器が故障ないしはダウンしている」 との主旨のメッセージが送られてきていると複数の新聞には書かれているがメッセージの詳しい内容は読んだ範囲ではわからない。
 パイロットが異常を知らせる余裕も無いないしは無線機が不通の状態で、機械が自動的に異常を知らせてきていたような感じである。

 原因究明にはブラックボックスの回収が必要であるが水深2000mとも3000mとも言われる海底からの引き上げは困難が予想される。 

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2009年6月 3日 (水)

東芝エレベーター㈱製間接油圧式エレベーターの緊急点検結果について

 2008年12月8日に京都市左京区のマンションで東芝製のエレベーターが扉が開いた状態で動き出し、4階で降りようとしていた女性の方が重傷を負う事故があった。 これをうけて国交省が同形式の東芝製エレベーターの緊急点検の指令を発したがその結果が2009年5月29日の同省メルマガに報道資料として掲載された。http://www.mlit.go.jp/report/press/house05_hh_000099.html
 点検対象とした同社製のエレベーターは4430基であった。そのうち203基に不具合が見つかった。 不具合の内容についても分類がなされているが、通常の定期点検で発見され補修されている類のものか、今回の事故に結びつく物かどうかのコメントは付されていない。

 今回の事故は設計上起こるはずのない事故であるので、緊急点検でどのように入念な点検をされたかはわからないが、事故を再現するような不具合現象は出なかったと推定される。
 これまでの報道で、気づいた範囲ではまだ原因は特定されていないように思うが、不気味な事である。

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