堺市LRT基本計画案で架線レス車両採用と市報 広報さかい2月号に掲載
今日、堺市の市報2月号を見てすこし驚いた。 LRT計画がシャープ工場のできる堺浜まで延長され、LRV(低床車両)の方式を架線レス車両を基本とすると書かれていた。
堺市のLRT計画書(平成20年12月)とその概要書をインターネットで見ると、架線レス車両の定義として「従来の架線による集電方式に加えて、架線がなくても蓄電池等で走行することができる」と書かれている。
同報告書のイメージ図をみると殆どの区間は架線が描かれていない。 ただ、堺駅西口から堺浜の間の高架部分については架線が明示されているので、まったく架線のないシステムではないようである。 蓄電池だけで走る電車は世界で初、未踏のことかもしれないから信頼性を考えて高架部は架線をつけるのであろう。 また、既存の路面電車阪堺鉄道との相互直通の必要からも架線集電方式の併用は必要であろう。
蓄電池で走るLRV車両は鉄道総合技術研究所がリチウムイオン電池を用いたものを研究しているとどこかで読んだことがあるし、川崎重工ではニッケル水素蓄電池を搭載したLRVを商品化したと新聞広告に出ていたように記憶する。
この基本計画は市民の意見を踏まえてまとめると書かれているので確定ではないが少なくとも日本初の蓄電池車が走りそうな気配である。
乗用車も一回の充電で80kmとも160kmともいわれる距離を走る蓄電池車が世に出ようとしているので電車の世界もそうなるのであろうか。
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