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2008年10月29日 (水)

米国大手鉄道にPTC(日本のATC/ATS)に相当する保安装置が義務つけられた

 2008年10月16日付けの米国運輸安全委員会(NTSB)ニューズによると、大手鉄道(Class Ⅰrailroad)と旅客鉄道にPTCの設置を義務付ける法律Railroad Safety Improvement Actof2008 が成立した。 PTCは列車衝突、速度超過による脱線を防ぐシステムとして
NTSBが30年来、開発、設置を要望してきたものであると主張している。
 このようになったのはカリフォルニアのメトロリンクの事故が影響を与えているのかもしれない。 設置の期限は2015年までとなっている。 米国幹線鉄道に順次、保安装置がつけられることになるであろう。

 CLASS Ⅰ鉄道とは ウイキペディアなどによると、貨物鉄道で年間売り上げが2006年で
3億4600万ドル以上を規模のもの。米国で7社がこれにあたる。 判定売上額が過少のようにみえるが?要検討

 

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2008年10月25日 (土)

株価のように動く通貨に驚き

 朝刊を読むと日経平均が7649円に急落し、バブル崩壊以後の安値に迫ったとのこと。
円もドルに対して急騰している。しかし、ユーロの対円暴落は驚きである。 すこし前まで1ユーロ、160円台思っていたところ120円を割るありさま、世界の基軸通貨の一つといわれるものが短期間に株のように暴落するのは不思議な気がする。
 先の日曜日のゴルフが引き金で風をひいてこの週、無気力ですごしたが、この様はあとの参照用のメモとして記録する気になった。

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2008年10月15日 (水)

米国鉄道のPTC(わが国のATC/ATS相当)への取り組み

 メトロリンク通勤列車とユニオン・パシフィックの貨物列車との衝突事故をうけて、米国鉄道でPTC設置への動きが見られる。

 米 運輸安全委員会(NTSB)ニュース(2008/10/7付)によると、同委員会の議長(acting chairman)Rosenker 氏がデンバーで開かれた国際鉄道安全会議(10月6日)でPTCの設置を鉄道業界にもとめる講演をしている。PTCに関する発言要旨は以下のとおり。
 メトロリンク事故は乗務員のミスと操作手順の不十分さが原因である可能性が高い。
新しい技術が大きな安全性の改善をもたらす。 とりわけ、PTC(Positive Train Control)は乗務員のミスをカバーして列車の衝突や速度超過による脱線を防ぐことが出来る。

 PTCの設置は18年にわたりNTSBが「最も求められる安全改善策」として掲げてきたものである。 すべての鉄道業界は今、PTCの開発、設置にかかるべき時である。
このニュースのURL:http://www.ntsb.gov/Pressrel/2008/081007.html

 10月9日付けで CSX(米大手貨物鉄道会社の一つ)が米国大手4貨物鉄道会社がPTCの相互稼動性標準を確立することに合意したという主旨のプレス発表している。

 URL: http://www.csx.com/?fuseaction=about.news_detail&i=49882

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2008年10月13日 (月)

地下鉄車両落書きの容疑者がつかまった

 日経紙の記事で、大阪地下鉄新大阪駅北構内に侵入して車両にスプレーで落書きをした容疑で、ハンガリー国籍の男がつかまったことを知った。9月に来日以来、地下鉄以外の鉄道も含めて複数件の落書きをやっていたようである。
 ことしの5月26日の終電後、同じく地下鉄谷町線の大日車庫に何者かが侵入して車両に落書きした例があったが、今回の容疑者が来日するまえの出来事であった。

 

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2008年10月 9日 (木)

日本人物理学者3名の方がノーベル賞受賞

 東京株式市場の日経ダウ平均が10000円割れという事態となった。

 一方で、ノーベル物理学賞を日本人3名の方が同時受賞というめでたいニュースも記録に留めたい。南部氏、小林氏、益川氏3名の学者の方々はすべて素粒子理論論の研究者と紹介されている。
 湯川教授が日本人初のノーベル賞を受賞されたとき、終戦後まもない、小学生時代であったが、人のはなしに頭脳と鉛筆と紙があれば研究できるのが素粒子論で貧しい(当時)日本に適した科学とか聞かされたものである。
 今回受賞された先生がたも、南部氏をのぞき、子供のときに同じようなことを聞かされたかもしれない。

 地下100mほどのところに建造された全長27kmの環状の巨大な素粒子加速施設(欧州合同原子核研究機関のLHC)が9月はじめに動きだした。ずい分お金がかかっているはずである。素粒子理論も紙と鉛筆の時代ではないようである。
 新聞にはこれらの解説記事があるが、高校の物理程度の基礎知識しかなく理解がむつかしい。 

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2008年10月 8日 (水)

ロスアンジェルス郊外でのメトロリンク通勤列車事故と携帯メール

 メトロリンク通勤列車とユニオン・パシフィックの貨物列車との9月12日の正面衝突事故に関しては、直後から通勤列車運転手と地上の誰かとメール交換していたという、報道があった。 10月1日に更新されてNTSB(米国国家交通安全委員会)の事故調査の逐次報告でこのことが裏付けられている。 

 NTSBが携帯メールプロバイダーにテキストメッセージの記録の提供をもとめて分析したものである。 運転士は事故の当日、2回運転に当たった。 1回目、午前8時44分~8時53分、でこの間の
テキストメールの受信が21件、送信が24件であった。 2回目 、午後3時3分~衝突時までで、この間のテキストメールの受信が7件、送信が5件となっている。

 時系列的にみると、携帯会社の記録から運転士の最後の受信は16時21分3秒、最後の送信は16時22分1秒、ユニオン・パシフィック貨物列車の車上搭載の記録計では事故時刻は
16時22分23秒となっている。 以上がNTSBウエッブサイトhttp://www.ntsb.gov/Pressrel/2008/081001.html(の情報である。
 職務中の携帯電話の使用について考えさせられる事例である。 アメリカの鉄道だけの問題ではない。
 

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2008年10月 1日 (水)

大阪難波の個室ビデオ店放火による火災で15人が犠牲に

 1日未明3時ごろ、大阪難波の雑居ビル1階にある個室ビデオ店で放火による火災で15人の方が犠牲となった。 宿泊所代わりに利用されるひとも多いとの事で、多くは就寝中であったといわれる。 避難路が暗闇でわかりにくいこと、出口が一つしかない構造であったことなど逃げ遅れた方も多かったと推定される。
 大阪では1972年5月千日デパートビル最上階のキャバレーともアルサロとも呼ばれていたように記憶する店に火が廻り客と店員計118名がなくなった大惨事以来のことである。
 今回は放火という一種の反社会的テロである。 すこしまえに秋葉原で刃物をふりまわした男がいたが、今後、多くの人の集まる場所は テロ行為の対象になるとの前提に立って防災設備を工夫しなければならないような気がする。 アフガニスタンに出て行くことも重要であるが国内における同胞によるテロにも気を配る必要性が大きくなってきている。 なぜテロにはしるのかの要因については、いろいろと意見はあろう。

 今回の火災後、平松大阪市長が現地視察されたと報道されている。 わが国では、大惨事の際にトップが現地へ駆けつける例はすくないように思う。
 最近の例では9月12日、ロスアンジェルス郊外のメトロリンクの列車事故で25人が亡くなったが、カリフォルニア州知事は翌日現地視察している。 2006年スペイン バレンシア市地下鉄事故(41名犠牲)では、外遊中であった首相が急遽帰国して現地を見舞ったように新聞で読んだ記憶がある。 欧米との違いは、文化的背景の違いでどちらが正しい姿か判断はできないが今回の市長の行動には敬意を表したい。

 

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