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2008年9月24日 (水)

電気自動車の時代は来るか

 9月11日、日経紙の第一面に「本田が電動ニ輪車」の標題の記事があり、その中のグラフで電気自動車の燃料コストがダントツに安いことに認識を新たにした。
 燃料費100円で2輪車、4輪自動車が走れる距離のグラフが示されていた。 4輪自動車については走行距離が長いのはバッテリーで走る電気自動車で、約100km、ハイブリッド車では約20kmであった。
 電気自動車の電力は深夜電力で自動車搭載バッテリーに充電することが前提となっている。 関西電力の場合、深夜電力の単価は6.36円/KWHである。したがって100円で買える電力量は100/6.36=15.7KWHであるから、この電力量で新聞の対象とした車は100km航続できることになる。

 2種の雑誌で蓄電電力量と走行距離の関係が、多少差があるが 16KWHで65km(40マイル)、16KWHで80km(50マイル)というデータで示されているので、新聞の言う100kmは軽量の車のデータかもしれない。 いづれにしてもエネルギーコストは安い。

 ただし、車の価格は高くなり、バッテリーの交換の費用なども見込む必要があり、電気系自動車のなかで、燃料電池車やバイブリッド車より優位に立つことがあるかどうか興味深い。

 今日の夕刊紙に23日、クライスラーが3機種の電気自動車を2010年に市場へ投入すると発表したと伝えている。  SUV型とミニバン型はリチウム・イオン・バッテリーだけの走行距離は64km、それ以上は補助エンジンで駆動される発電機により電力をえて走行距離を640kmまで延ばせるという。
 GMもVOLTという愛称の類似の電気自動車を2010年に発売すると公表している。 これは16kwhのリチウム・イオンバッテリーで65km走りそれ以上はクライスラーと同様補助ガソリンエンジンで電力を得て、さらに480km走ることが出来る。

 重いバッテリーを積み、何時電気が尽きるか心配しながら走る印象の航続距離の短い電気自動車のイメージが変わってくるような気がする。

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