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2008年5月14日 (水)

電気機器の発火発煙事例その19 浴室換気乾燥暖房機

 今日朝刊に”重要なお知らせ「電気式浴室換気乾燥暖房機」の電源電線接続部から発火する恐れがあります” と標記されたビラが折り込まれていた。 株式会社INAXが発信者となっていた。 たぶん、全国の全戸を対象に発した物であろう。

 この事例は見覚えがあったので、調べると2006年7月10日にブログに記録していた。
 INAX社は火災の危険があり、経済産業省から点検の要請が出ており、該当機種のユーザーに連絡するように呼びかけている。 2年前に公表してまた、ということはどこかで点検漏れのものが火災を起こしたのであろう。

 2006年6月30日の同省のニュースリリースにこの件が公表されている。それによると、電気式浴室換気乾燥暖房機からの電源線がより線形式の場合、これが単線形式の屋内配線と手より接続されている場合があり、接触不良になって発火した事例が複数発生した。 半田付けなどされていない。 単線により線を巻きつけてもばらけてうまく接続できないことは素人でも経験することであるがこんなことが現実に存在した。

 INAXのホームページ(www.inax.co.jp/)には過去の経済産業省のプレスリリースなど経過が詳しく説明されている。
 なお、INAXはこの機器の販売社であり三菱電機が製造者である。
 この事故を見て責任はどこにあるのか、考えざるを得ない。機器そのものになんら欠陥はない。施工者のミスであるが、INAXが設置工事込みで機器を売ったのか、単に機器を部品として住宅メーカー、工務店に売ったのかなどいろいろなケースがあろうが門外漢にはわからない。
 今回の広報活動でも相当のコストがかかっているが、どこが負担するのであろうか。 INAXか施工業者か。国民の安全安心の立場で国が負担するとは言わないであろう。
 住宅メーカーや工務店が責任となると管轄は国土交通省になるのかなと思ったりもする。 
 

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