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2008年4月21日 (月)

食糧危機と地球温暖化対策

 今日の日経紙の社説に食糧危機がとりあげられていた。 とりあげるのが遅いくらいで、最近この言葉を聞くことが急に多くなった。
 世界銀行の総裁がこの問題をサミットでとりあげるようにいったとか、国連事務総長がこれについて発言しているとか深刻な問題になりつつある。
 主要穀物の価格が、需給関係か、その他の要因によるか複雑にからみあい暴騰しており、収入の大部分を食費にあてる発展途上国の人々にとって飢餓が現実の問題となっているようである。
 この危機は昨年も進行していたはずであるが、われわれは、そうと知ってか知らずか、食糧自給率40%未満のわが国で、賞味期限問題で食品を一生懸命、無駄にする努力をしてきたような気がする。
 食糧不足の一因(心理的な面もあろうが)は重要な食物、飼料のコーンが燃料用のエタノールの原料にされていることとされる。 米国ではエタノール醸造者に政府がガロンあたり51セントの補助金をだしたりガロン当たり54セントの輸入関税を課して保護優遇して食糧にまわるコーンが十分でなくなる。 生物の食物連鎖を断ち切ろうとする愚挙のような気がしないではない。
 バイオエタノールが二酸化炭素の放出の削減に本当に寄与するのかどうか知らないが、地球温暖化対策の名目でかえって自然界が破壊されているのではないかとおそれをいだく。
 同時に人間の食糧に不足をきたすとすると、子たち、孫たちの世代が終戦直後のような、否もっときびしい状態にならないか、杞憂とは思うが。
 

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