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2007年12月22日 (土)

エキスポランドのジェットコースター事故その15 保守管理責任者書類送検

 事故を起こしたジェットコースターの保守管理責任者の2人の方が業務上過失致死の疑いで書類送検されたと、12月20日付けの新聞に報じられた。
 事故の原因は2両目左車軸が疲労破壊して脱線に至ったものである。 専門機関による車軸の鑑定によると、破断面に金属疲労を示す波状の模様が確認された。車軸の下から上へ向かって破断が進み事故の半年前の時点で約6割の深さまで亀裂が進んでいた。
 捜査本部は「この時点で検査をしていれば傷は見つかり事故は未然に防げた」と結論づけている。

 事故後に国土交通省が全国のジェットコースターについて調査したところ306ある遊具のうち、約119が過去1年間に一度も精密検査を行っていないことが判明した。府警幹部は立件について「エキスポ社だけでなく、業界全体のあいまいな管理体性を正す意味があった」といっておられる。
 「6割しか精密検査を行っていなかったとは、遊園地業者はけしからんと」いう前に、監督官庁の安全指導・チェックなどの行政の点数がかろうじて合格点の60点強であったということでありフィードバックされたこの情報を安全対策に生かしていただきたいと不遜ながら思う。

以上は日経紙2007年12月20日(朝刊)による

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