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2007年7月17日 (火)

平成18年度ヨーロッパLRT市民視察報告 架線の無いLRT

 堺市が公募した市民によるLRT視察団の報告書が堺市のホームページに掲載されている。http://www.city.sakai.osaka.jp/city/info/_tetuki/h18sisatu_ume.html 昨年も同じ企画があり、2年続けて応募したが不合格となり、視察された方々のレポートを楽しく読ませて頂いた。

 今回、視察されたのはボルドー、ロッテルダム、アムステルダムであったが、その内、ボルドーで、架線をやめて(架線レス)路面給電システムを実用化されている事に関心をもっていた。 線路の中央に溝を切ってそこに架線の働きをする導体を収容する構造らしく、保守など苦労されているのではと思っていた。 報告によると歴史的景観地区のみにこのシステムを採用して他の区間には従来の架線方式とのことで現実的な選択がされていることを知った。

 すこし古い雑誌記事であるが、ボルドーについで2番目の架線レスLRTを建設するのはアンジェ(Angers フランス)、3番目はランス(Reimsフランス)と紹介されている。
 アンジェはアルストーム社製のフライホイール方式の車両17両を発注し、7.5マイルの路線を2009年に完成させる計画。 
 ランスでは7マイルの路線のうち1.2マイルが歴史的地域を走るために架線を敷設できないのでアンジェと同様の選択をした。
 ニース市も架線レスのLRT計画をすすめているがバッテリー方式を採用する。 (IEEE Vehicular Technology Magazine 2006年12月号より)

 視察者の一人の方は、バッテリー方式の架線レスLRTを報告のなかで推奨しておられる。
 なお、ホームページの報告は要約で本文は市役所で閲覧できるとのことである。

なお、架線レスLRTはむしろ架線レストラムと呼ばれることが多いようである。(2007年7月26日)

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