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2007年6月30日 (土)

堺市鉄軌道(LRT)経営予定者決定

 堺市が早期開業を予定しているLRT堺駅~堺東駅1.7kmの区間の経営予定者が決まったことが堺市広報紙に載せられていた。

 予定者は南海電車と阪堺電気軌道の2社共同事業体。 阪堺電気軌道は堺市内に南北に伸びる軌道線をもつがその軌道と東西に建設される堺市LRTが一体的に経営されること、具体的には堺市LRT新線と阪堺線の相互直通運転がされること、が審査会で特に高く評価されたとのこと。

 事業提案では、相互直通運転は9時から16時までの間、大阪方からの電車が堺東へ時間当たり6往復、浜寺方からの電車も堺東へ時間当たり6往復乗り入れのように読める。

 阪堺線の電車も乗り入れ用はLRT化する。ゴムタイヤのLRTは対象外で、架線レスは技術の進歩を見極めて採否を決めるとメモされている。

 正確な内容は堺市ホームページhttp://www.city.sakai.osaka.jp/city/info/_tetuki/tokutei.html

に詳しい。

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2007年6月26日 (火)

電気機器の発火・発煙事例その6 電源アダプターの発熱など

 ここ1週間程の間に目にした、事例を記録する。 大事に至るのを未然に防ぐ目的のためか、公表例では事故といえないものも多いので標題を事故から事例に変えた。

1 東芝のカラーテレビで回路基板のハンダ付け部分の亀裂が原因で発煙する事例が3件発生した。 90年から91年にかけて生産されたもので、無償点検修理の対象となる。
 詳細は同社のホームページhttp://www.toshiba.co.jp/product/tv/osirase/20070620.htmに記されている。(6月20日発表)

2 NTT東西地域会社が提供している、加入者引込区間に無線を利用したインターネット接続サービス用室内無線装置のAC電源アダプタの不具合により、稀に発熱により電源が供給できなくなる事象が発生する可能性が判明し、無償交換の対象となる。 詳細は同社のホームページhttp://www.ntt-west.co.jp/news/0706/070622a.htmlに記されている。(6月22日発表)

 一般に電源アダプターは、どこの家庭でも多数使われており、使用中はすこし暖かくなっているが、周辺を焦がすほどではない。このような事例を見ると、アダプターは可燃物(たとえば紙)の上などに無造作に置くのは禁物と言う気がする

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東京渋谷の温泉爆発事故その3

 26日で事故発生から一週間となることから、日経夕刊にその後についての記事が掲載されていた。 
 警察は温泉経営会社の幹部らの刑事責任の可能性を調べている。 刑事責任を問えるかどうかは、天然ガス爆発が原因として、その「危険性を予見できたはずなのにそれを怠った」と立証できるかどうかにかかっているとのことである。

 一昨年に東京で発生したという温泉採取工事現場の天然ガス火災を目の当たりにしても監督筋の官庁がその後、危険を予見して手を打ってないことを見ると複雑な気持ちになる。

 この事故関係のブログを見ると爆発を知って、はじめテロと思ったという記事もある。 あの爆発力を見ると、都市ガスの引かれた密閉空間は、テロを想定した対策も必要なのかとは、取り越し苦労であろうか。これが現実となったときに、想定していませんでしたでは済まない。

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2007年6月23日 (土)

JR大宮付近の架線切断による停電事故

 昨22日の朝、JR大宮駅付近で架線が切れ停電し、京浜東北線などが5時間近く運休した。 大阪地区の新聞にまで報道された。

 原因は、変電所の給電区域の境目に設けられるエアーセクションと呼ばれる区間に電車が誤って停止したために、2つの変電所から送られる電圧の差により大きな電流が流れて架線を溶断したというのが新聞による情報である。  常時走る線路上に止まってはいけない地雷原のようなところがあることを知った。

 鉄道が高度で複雑になったためか、事故故障で止まる時間が長くなっているような印象である。長時間乗客に苦痛を強いることになるので、度重なれば、故障復旧の技術部隊のほかに、乗客を救護する組織、部隊も必要になるのではとピント外れのことを考えたりする。

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2007年6月21日 (木)

東京渋谷の温泉ガス爆発事故その2

 温泉「シエスパ」の事故の原因はガス爆発が濃厚であるのでタイトルにこのことばを含めた。
 ガス検知器は設けられていなかったと断定的に報道されているので、ガス爆発の危険性は、ビルを含む温泉施設の設計施工者、施主たる温泉経営会社とも認識はしていなかったと判断される。

 温泉を規制する環境省所管の「温泉法」も、目的が「・・温泉を保護し利用の適正を図り・・」であるので、温泉客の安全には関心を持たない性格のものである。

 設備の保守管理点検などを受託している会社も、危険性の認識のない経営会社からうけた指示により管理業務をたぶん、自ら危険に身を曝していることもしらずに、行ってきたのであろう。

 かくして、無防備状態のところで事故は発生した。

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2007年6月20日 (水)

東京渋谷の温泉ガス爆発事故 過去の惨事は活かされていない

 昨日(6月20日)渋谷区の「シエスパ」と呼ばれる温泉施設の大爆発事故は、経営会社など関係者には意外、想定外という印象のようである。 原因は調査中であるがほぼ、1500mの地下から温泉水と一緒にくみ上げた天然ガスが漏れて地下室に充満して、何かから引火、爆発したもののようである。 ただ、経営会社、保守会社ともガス検知器について把握していない(日経夕刊)ことからガスの危険性は認識していなかったと推定される。

 予兆はあった。一昨年東京都内で温泉開発のボーリング中に天然ガス火災があったと新聞に記されている。  このことから、あるいは温泉のガスの危険性を想定して対策を採れたかもしれない。

 1970年4月8日に、大阪の天六交差点付近で、ガス爆発事故が発生して79人の方が亡くなっている。 路面を覆工板で覆った地下鉄工事現場に都市ガスが漏れて充満して、これが引火して大惨事になったものである。 

 史上最大の都市災害ともよばれるこの事故を知っていたならば、監督的立場の方々も違った対応をしていたかも知れない。

 ただ、自分がこのような事故を想定できたかといわれれば自信はない。

 なお、温泉の監督官庁は国レベルでは環境省のようであり、今回の事故に関わるようなガス管理を規制する法的な規定はないと報道されている。

 殉職された3名の方々に哀悼の意を表します。

 

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2007年6月19日 (火)

エレベーターのロープの一部破断その4 大手5社の破断データ

 昨日の国土交通省の報道発表をもとに、日経紙が エレベーター大手5社(三菱、日立、東芝、日本オーチス、フジテック)が保守点検するエレベーター約51万基のうち、過去1年間で42基にストランドの破断が見つかったと報じている。このなかには、三菱、東芝の保守点検するエレベーターも含まれている。このデータは官庁の求めに応じて日本エレベーター協会が報告した内容である。

 これまで、破断が表面化せず緊急点検の対象になっていなかった、三菱、東芝系の保守点検するエレベーターもこの対象に加えられた。

 同記事では「今回新たに破断が発覚した三菱と東芝・・・」という文がある。 いかにも、三菱、東芝が悪事をはたらいていて露見したような表現であるがはたして適切であろうか。

 ストランドの破断が緊急点検の対象にされたのは、4月4日の六本木ヒルズのエレベーター機械室の発煙事故以来のことで、上記42基のストランド切れはそれ以前に発生し、問題視されていなかった時のものが多い。

 

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2007年6月18日 (月)

エレベーターのロープの一部破断その3 三菱、東芝も緊急点検

 6月18日付けで国土交通省が、大阪市営地下鉄のエレベータのロープのストランド破断を受けて、フジテック㈱保守点検の全エレベータについて緊急点検をするようにもとめた。
 同時に、三菱ビルテクノサービス㈱、東芝エレベータ㈱に対しても同様の緊急点検を求めた。

 国土交通省の指示で、日本エレベーター協会が大手5社のエレベーターについて過去1年の主索(ロープ)のストランド破断事故をまとめた結果によると、三菱、東芝とも若干のストランド切れ事例があったことが緊急点検の根拠であろうか。

国土交通省報道資料http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/07/070618_.html

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2007年6月16日 (土)

エレベーターのロープの一部破断その2 日本エレベーター製造㈱保守点検分

 日本エレベーター製造㈱が保守点検する大阪市営地下鉄恵比寿町駅のエレベータの4本のロープのうちの1本にストランド切れが見つかった。
 ロープを構成する8本のストランドのうち4本が破断していた。

 5月8日、エレベーター利用者から 「金属が擦れる音がする」との通報があり調べてわかったもの。(以上 日経紙とZAQニュースより)

 最近の例から言うと、同社の保守点検している国内全エレベーターは緊急点検が国からすでに命じられたか、あるいは命じられることになろう。

 日立、フジテックなどの例でも思ったが、どの程度までのストランド破断ならば、通常の故障扱いで、それを超えると緊急点検の対象となるのか、業界では常識的に納得出来る線があると思われるが、素人利用者の立場にたてば安心の判定基準として知りたいところである。

 

 

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2007年6月13日 (水)

電気機器の発火・発煙その5 冷却水循環装置

 家庭用の電気機器ではないが、電気回路が発煙元らしいので記録する。  六ヶ所村の使用済み核燃料再処理工場で6月3日に冷却水循環装置から発煙したトラブルは冷却水を一定に保つための電源・温度制御ユニットが発火元の可能性が高いと日本原燃が発表した。(日経6/13朝)

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スポーツの怪我 弓道 ゴルフ

 疾走する馬上から的に鏑矢を射る伝統行事の流鏑馬の情景をテレビで見るたびに、もしや射手の手元が狂ったり、馬が躓いたりして矢が意図せぬ方向へ、たとえば見物の群集の方へ、飛んでいかないかと余計な心配をする。

 しかし、杞憂ではなかった、昨日の日経紙には都立高校の弓道部の練習中に先生の放った矢が的を外れ通路を歩いていた一年生の男子生徒の頭にあたり重傷を負わせた、とかかれている。

 12日の夕方のNHKテレビが、熊本県のゴルフ場で、一緒にゴルフをしていた仲間の打ったボールが当たり大怪我をして死亡したと言う事故を伝えた。 スポーツに怪我は付物、用心に越したことは無い。
 

                                   以上 
    

 、   

 

 

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2007年6月10日 (日)

エレベーターのロープ一部破断 一斉点検の根拠は

 エレベータのロープの一部破断の報道が続いた。 日立ビルシステム㈱、フジテック㈱がそれぞれ保守管理するエレベータで発生した。 いづれも、エレベータの利用者が異音や振動で異常に気づき発見に至ったようである。 事案発生はそれぞれ3月25日、5月28日。

 日立ビルシステム管理のエレベーターの場合、かごを吊るす5本のロープのうちの1本で損傷が見つかった。 この1本のロープは8本のストランドを撚ってつくられているが、そのうちの1本が破断していた。  フジテック㈱管理のエレベータの場合はロープ3本の内の1本を構成する8本のストランドの1本が破断していた。

 ロープは厳しい環境で使われるものであるから、部分的な破断の発生は想定してつくられているものと考えるのが自然であろう。
 「JISA4302:2006昇降機の検査標準」にもストランドを構成する素線の破断の許容数が示されていることはこの事情を物語る。    ただ、ストランドの破断は即交換のようである。

 2件の破断事故は、報道を見ると一大事のようであるが、日常の使用で発生する磨耗性故障で定期点検では完全になくすることが困難ではないかと思う。 安全性は複数のロープ、複数のストランドで確保されている。 一年前に起きたエレベータがコントロールを失った事故とは異なる。

 このトラブルに対して、2社が保守を受託している数多くのエレベータの一斉点検を強いる根拠は何であろうか、費用は誰が負担するのか、新聞の解説記事を待ちたい。 
 いい加減な保守をしているように指弾され、現場の第一線で油にまみれて保守作業をする大多数の社員はくやしい思いがするであろう。

 

  

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埼玉県ふじみ野市の市営プール事故の刑事責任

 昨年7月に発生したプール事故に関して、さいたま地検は同プールの管理業務を発注した側の責任者の当時の課長と係長の二人を業務上過失致死罪で在宅起訴した。(日経6月8日朝)

 業務を請け負っていた業者は起訴猶予となり刑事責任は問われないことになった。 ブログに8月1日付けで記録を残したので事後の経過として追記する。

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2007年6月 9日 (土)

電気機器の発火・発煙事故その4 テーブルタップ

6月7日から8日にかけて電気機器の発火危険に関する報道があった。

「テーブルタップ一部、発火の恐れ」の見出しで、国民生活センターが、「ワイエム企画」が輸入している、スイッチ付きの4口のテーブルタップの使用中止を呼びかけているとの報道があった。(日経6月7日)。 ごく簡単な機器であるのでなにが原因でそうなるかの説明が欲しい。同じようなテーブルタップは多数売られているので、折角の記事であるから具体的にメーカー名など識別方法も示して欲しい。

 松下電器製電気コンロで火災125件発生。1985年から現在に至るまでの合計である。 電源スイッチの役割をはたす「つまみ」部分に誤って触れると電源が入ることがあり、コンロ上の物が燃える。他へ燃え広がったケースもある。  同社が改正消費生活用製品安全法に基づき経済産業省に報告したもの。(日経6月7~8日)

追記(6月13日)国民生活センターのホームページに問題テーブルタップの詳しい試験結果www.kokusen.go.jp/pdf/n-20070606_4.pdf

が示されている。 各口についているスイッチが1200W程度の大きい負荷をつなぐと100℃近くに温度が上昇する。

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2007年6月 3日 (日)

東京港区のエレベーター事故から1年 原因は未解明か

 昨年の6月3日に、高校生の方がシンドラー社製のエレベータの事故で亡くなられた。 以来、1年になるが原因は明快には解明されていないようである。
 今年1月ごろ、エレベーターの保守経験のある知人に尋ねたところ、こともなげに制御ソフトのミスが原因と言っていたので、その内容を知りたく思っていたが誤報であったようである。

 新聞報道は、現時点では、点検時のブレーキ異常の見落としが原因と警察が見ているという趣旨である。

 ブレーキパッドが磨り減り、ブレーキ力が不足したために、エレベータのかごのカウンターパートの錘の力で、かごが上昇したということであろうか。
 これが事実であれば、事故直後に、試験すれば事故と同現象が繰り返し再現され、すぐに原因が確定できたように思うが。
 今まで時間を要したのは、ブレーキパッドが磨り減るメカニズムを解明していたからであろうか。

 ブレーキを緩める電磁石についても問題ありと新聞には書かれている。

 この電磁石のコイルへの励磁電流はだだのスイッチ回路で入り切りされていたのか、半導体回路が使われていたのか。

 励磁電流の入り切りを指令するのは電磁リレーで組んだ制御回路か制御プログラムを組み込んだマイコンなのか。 全く経験のない分野なので知りたい思いである。

 昨年インターネットで見た米国鉱山エレベータ事故の対策では、こと安全性に関してはまだソフトに頼ることを戒めているようであった。

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台湾高鉄(台湾新幹線)500万人目の乗客

 台湾高鉄の500万人目の男性乗客が「歓迎」のディスプレイの付けられた板橋駅の改札口で手をあげている写真がインターネット上のCentral News Agency紙上(www.cna.com.tw)に掲載された。 記念品として10枚の無料優待券が贈呈された。 

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甲斐田川の清掃:アドプト・リバー

 けさ、曇り空のもと近所の甲斐田川(堺市南区)の清掃に参加し
た。 住区のソフトボール倶楽部が甲斐田川の「アドプト・リバー」に登録されて始めての清掃行事。
 アドプトとは養子にするという意味があることから、住民団体が川を養子にして面倒を見ようということのようである。 具体的には年に3回の清掃が義務となる。大阪府、堺市との協働であるので、それぞれが役割を果たす。
 川岸は葦など身の丈以上に伸び、ごみ拾いの作業が難航した。

 以下記録写真である。

Jpg アドプトリバー標識板Jpg_1

ごみ拾いPhoto

 

Jpg_2 参加者

Jpg_3 甲斐田川

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2007年6月 2日 (土)

台湾高鉄(台湾新幹線)乗客500万人達成へ

 台湾新幹線は順調に動いているのかどうか、インターネット上の英字紙ではニュースが最近すくない。 
 台湾高鉄会社のホームページを覗くと、乗客500万人に達するという意味らしい記事(下記)が掲載されている。 1月5日客扱いを開始しているから約150日になる。

 「6月3日上午9時25分,在高鐵板橋站舉辦「歡迎台灣高鐵第500萬人次旅客」活動」 中国語を読めないので漢字からの推定である。

 同記事の表には、500万人目の切符番号が公表されている。6月3日8時38分発 台中→板橋 乗車の団体・敬老切符所持の客が該当するとのこと。
 以上の推定は当たらずとも遠からずと思うが6月3日の報道を楽しみにしたい。

 

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