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2007年5月13日 (日)

エキスポランドのジェットコースター事故その5 「乗り物」としての安全思想を導入へ

 今朝、外出時に、読売新聞を買った。「コースターなどに多重安全機能義務付け 国交省」という見出しの記事が一面に掲載された。コースターやエレベーター、回転ドアの事故続発をうけて国交省ではこれらの設計・安全基準を全面的に見直し、建築基準法上は「工作物」のコースターなどにも「乗り物」としての安全思想(たとえばフェイルセーフ)を導入するなどの方針をかためたと報じた。

 事故の尊い犠牲を契機に建設的な方向に動きだしたことが感じられる。 新聞で話題の建築基準法などをインターネットでさがして読んで見ても、冬柴大臣のおっしゃるように関係法令で安全確保のためになにをもとめているのかがわかりにくい。

 コースターの定期点検の標準とされ新聞紙上に頻繁に登場する「JIS A1701 遊戯施設(コースター)の検査標準」にしても、法令で義務として明記されているわけでなく、いわば業界の内規か申し合わせ程度の位置づけであったような印象である。
  安全の基準をきめるのは難しいものであるから、法的な義務はなくてもエキスポランド社はこれを活用していれば今回の事故を回避できたのではないかとも 考えられることから報道のようにコースターなどの設計・安全基準がより具体的なものに改良されることを期待したい。

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