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2007年5月28日 (月)

全日空のシステムトラブルに思う

 27日に全日空の予約・搭乗手続き・手荷物管理を司るコンピューターシステム障害で長時間にわたり欠航などがでて大混乱が発生した。
 多くの乗客の方が大変困られかつ腹立たしい思いをされたことと思う。 

 新聞によると新規導入(または更新か)した3サブシステムが障害の引き金を引いたようにとれる。 新サブシステムの試験が十分でなかったのであろうか。まだ新聞には答えは出ていない。

 コンピュータシステムらしき物の開発経験は発注者の立場で、話題のシステムに比べてずっと小規模なものについて行った1~2件にすぎない。

 そのひとつで、営業の隙間での試験でOKのものが、営業に近い時間をかけた試運転をはじめたとたんバグ続出で営業使用開始を危ぶんだこともあった。 そのときに遭遇した雑誌記事で、開発作業中のコンピュータシステムのバグは時間をかけて営業状態と同じに近い条件でやらなければ取れないことを教えられた。

 バグの発生数は、これを発見し次第こつこつと潰していくことにより延試験時間の関数で減少する、として学者の実験式なども示されていた。バグは現実的にはゼロにならないのでどこで試験を打ち切り営業に供するかを見極めるのにも実験式が活用できるらしい。

 銀行、航空関連システムはじめ大規模システムの開発運用は経験豊かな、極めて優秀なスタッフでされているので、このようなことは熟知されているが、システムを直接開発しない管理、財務部門が、絶対的に必要な試運転の時間の確保を十分理解しているかどうか。

 空港でチケットレスで予約した切符が無事発券機から出てくるとほっとする。ATMですぐ必要な現金を引き出す時もおなじ思いをする。 システムを陰で支える人々の苦労は大変なものであろう。  

  

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Yahoo!ニュース(読売新聞)より 全日空、昼過ぎまで混乱…更新コンピューター誤作動か http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070528-00000405-yom-soci 全日空の国内線の予約・発券を管理するコンピューターシステムで27日、障害が発生し、全国的に欠航や遅れが相次いだ..... [続きを読む]

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