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2007年5月12日 (土)

エキスポランドのジェットコースター事故その4 遊戯施設軽視が遠因では

 コースター(ジェットコースターよりこう呼ぶのが一般的らしい)の車軸破断の原因は金属疲労と警察から断定的な情報が出ているような報道である。 
 同時に、車軸の交換をしていなかったこと、金属疲労などを調べる定期検査が延びていたことなどエキスポランドの保守がずさんであったと繰り返し報道されている。 これらが今回の事故の原因、ないしは要因ということであろう。

 しかし、これで一件落着としては、どうかと疑問を感じる。 子供はもうコースターに乗る年齢ではないが孫2人はこれからであるといえば利己的であるが、エキスポランドだけでなくすべての遊戯施設の安全確保に根本的な対策がとられることを望みたい。

 高い上空を高速で走るジェットコースターは安全なものか?と見上げるたびに思ってきたが、人に話せば、杞憂と笑われるだけであった。 しかし、これは問題ありのものと認識したのは神戸の「ポートピアランド」で1998年、追突事故があり何人かの方が軽症を負った事故が大きく報道された時である。 その後も各地で死者は無いものの事故はあったようである。
 死者の出たコースター事故はわが国でも報道された米国カリフォルニアのディズニーランドでの鉄道型のコースターで発生し(2003年9月)1人がなくなった事例である。これも車輪脱落が原因のようである。
 このように予兆があったが、安全を担保する法改正などを、これらの事故に関連して新聞の主張にあったかどうか。 この種の施設を規制する法律は建築基準法では建築設備と分類され遊戯施設として扱われているが、なにかつけたしのような印象をうける。 たかが、遊戯施設として軽視されつづけてきたのではなかろうか。
 今回は痛ましい犠牲者が出てやっと法の改正を検討するとの声が国土交通省から出ているような報道を散見する。

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