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2006年9月30日 (土)

東電の通信事業からの撤退

 1985年の通信の自由化により、多くの新電電が生まれた。 そのなかで、NTTに対抗できる力を持つ有力事業者として、東電をはじめとする電力会社の通信資源を活用する新電電が有力視された。 東電の通信会社は確か「東京電話」とか呼ばれた加入電話事業もやっておられたように記憶にはある。

 しかし、今日の日経の朝刊を見ると、東京電力は通信事業から事実上撤退と書かれていた。ずい分、情勢が変わっていることを認識した。 いつの間にか、JR系といわれた、通信会社の名前も耳にすることがなくなった。 かって、4年間ほど、大阪市と関西電力が主株主であった第一種電気通信事業者OMPに在籍していたので、なんともいえぬ感慨を覚える。

 関西電力の通信事業はケイ・オプティコムとして継続し、私の住んでいる地域でも盛んに営業活動をしておられるが、現在、光回線契約数は東電系より上位の国内4位(日経紙による)ということである。

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2006年9月29日 (金)

京葉線の火災によるトラブル

 京葉線の東京地下駅の信号機器室の小火による電車の運行の長時間の停止は待つ乗客の方々にとっては絶望的な時間であったろうと思う。 同時に火災による損傷の修復は大変なお骨折りであったと想像できる。 信号システムそのものがすべて焼けていたならば通常運転を確保できる修復はもっと長期間を要したことであろう。

 昨年1月25日、ニューヨーク地下鉄のA線とC線が通るマンハッタンのチャンバーストリート駅の信号機器室が焼ける事故があった。  電磁リレーの回路による信号システムであった。ニューヨークタイムズの報道によると地下鉄当局は 正常復旧には6ないし9ヶ月かかると発表していた。

 一日の乗客数はA線が47万人、 C線が11万人 と、乗客の多い線であり、復旧までの間は人手で安全確保するために列車本数減による大混雑が予想された。 火災原因は暖を取っていたホームレスの使う火がケーブルダクトを通じて機器室に入ったと推定されていた。
 その後の復旧の経過などは追跡していないが、鉄道関係の文献では紹介されているのではないかと思う。

 火災は稀に起こるが、信号機器室の予備系を火災に備えて作ることは、現実的ではないが、製作に期間を要する なかに収めるシステムの応急予備を多くの機器室共用の物としてもっている例は過去には聞いたことがあるが、経済性の厳しい今ではどうであろうか。

 

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2006年9月23日 (土)

ドイツ トランスラピッドの事故

 昨日の日経朝刊で、中国訪問中のドイツの運輸建設相が、「上海と杭州を結ぶリニアモーターカー(トランスラピッド)の建設計画は、独中間で良い協調関係の下で交渉が続いている」と述べたとの記事をみて、日本の新幹線はどうなっているのかと思っていたやさき、今朝の新聞で 事故のニューズをみて大変な驚きであった。

 実験線での事故であるので、これで営業運転に使用したときの安全性は推し量れないとは思う。 しかし、このシステムのビジネスのために試乗客を多く受けいれていることを思えば 営業運転に近い あるいは、ショウウィンドウとして万全の安全性は確保していたはずと考えても妥当であろう。 

 原因は 人的なエラーとの 報道もある。まったくのボーンヘッドかもしれない。が、人的なエラーをカバーして安全性を確保してきたのが鉄道とすれば 何故という気がする。 エレベータ事故のときに良く聞いた「技術的な安全性は問題ない」との会社側の主張も一部の報道にある。

 作業車が在線していることを示す信号が信号制御システムに上がっていなかったのかという疑問も感じる。  磁気浮上方式では地に足がついていないので、従来形でない高度な保安システムが採用されているであろうことから事故の原因究明はこれからの交通機関の安全性の問題に何らかの貢献をするのではないだろうか。

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2006年9月18日 (月)

台風13号で想像をこえる強風

 台風13号により、昨日、想像をこえる強風が吹き荒れたことを報道で知る。
 西表島で,70m/s近い瞬間風速を記録したとか。 延岡では、特急列車が竜巻になぎ倒された。 航空機・鉄道事故調査委員会が原因調査に着手した。その調査報告を注目したい。

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2006年9月17日 (日)

トロリーコンタクター(トロコン)による交差点でのポイント転換その2

 宮武浩二氏著「全盛期の大阪市電」㈱ネコ・パブリッシング刊 を図書館で目にし、拾い読みするうちに、これまでの記憶、推定が正しかったことを物語る記述に遭遇した。

 主旨は「昭和25年ごろ、交通局が進めた合理化のなかで、無人ポイント化が大いに成果をあげた。これは架線にトロリーコンタクタという接点を設けて停止位置によって前方のポイントを切り替えるという画期的なもので、交通局の技術職員の発明考案であった。この方式はその後、全国の路面電車に普及した」であった。

 大阪市交通局百年史より、より具体的に、トロリーコンタクターの利用、他都市への波及について明記されている。

 このことに関して、昔をしる知人よりの耳にしたことをいちに付記する。

 当時、敗戦後間もない時期であり、占領軍の政策で、5000人以上の自治体には、自治体警察が設けられており、大阪市では 大阪市警視庁が警察行政を行っていた。 そのため警察が管理す交差点のトロコンと連係する交通信号の改良の手続きも同じ市のなかでスムーズであった、該当交差点の信号機も交通局が設置していたらしいとのことであった。

 ポイント転換が無人化される前、交差点にあった、転換係員のつめる信号塔は、大阪市電ではゲレットと呼ばれていた。 外来語の響きがあるので、路面電車の技術とともに欧米から入ってきたものであろうが、英語、ドイツ語にはそれらしいことばを見出せない。
なぞである。

 

 

 

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2006年9月16日 (土)

武士道精神

 15日に、中央電気倶楽部で、「リーダーに求められる日本人のこころ」~武士道精神の今日的意義~ の演題で、国際日本文化研究センター教授の笠谷先生の講話を伺った。

 武士道は江戸時代に確立されたものであり、室鳩巣の著した「名君家訓」を8代将軍 吉宗が臣下に推奨し、こればバイブルのような役割をはたしたことが大きいとのことであった。

 武士道と聞けば「葉隠」であるが、これについては、単純な読み方でなく、他の箇所の記述も勘案しながら多面的な読み方が必要であるとの注意も伺った。

 「葉隠」は我が家の書棚に、埃をかぶっている。 昭和43年に買って、通読した記憶はあるが、内容は記憶から消えている。 その後、人格の成長が止まっていることを自省すれば おしいことながら血にも肉にもなっていない。

 久々でぱらぱらとページをめくると、当時の役人(武士)の心得が記されており、今あちこちで改革を急いでおられる役所の方が読めば参考になりそうな 知恵が詰まっている。

 例えば「時代の風と云うものは、かへられぬ事なり。・・・・・・」

 太平の徳川時代、武士といっても、軍事よりも政治、行政の役割の方を多く担っていたであろうから、武士道はいまになおせば 公務員道のようなものとの感を受けた。

 笠谷先生のご著書は多く、「新訂日暮硯」「武士道と日本型能力主義」など。

 

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2006年9月14日 (木)

空調機の室外ユニットで感電その4

 昨日、9月13日の日経紙夕刊に、TBSの番組収録中に、一般参加者の一人が、水槽から上がる際に、照明器具をつけた鉄骨に手を掛けると感電した、との記事があった。 病院の診断では入院の必要なしであった。 水に体を浸したまま、感電したのかどうか、どの程度の電圧がかかったのか等、記事からは分らない。

 原因は照明器具とアースの不具合とみられる と書かれている。 8月28日深夜に発生した事故で、かなり日が経ってから表面化している。

 この記事から、我が家での空調機の室外ユニットによる感電事故??が未解決であることを思い出した。

 8月7日に発生、8月26日に原因のわからないまま多くの部品の交換をメーカーが行ってくれたが、原因調査の結果を報告してもらう約束はまだ果たされていない。
 少し時間をくださいといっておられたが、そろそろ、催促してよりタイミングと思う。

 

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2006年9月 5日 (火)

エジプト国鉄また事故

 2週間ほど前の8月21日に、58人(通信社によっては57人)の死者をだす鉄道事故が起こったばかりのところへ、9月4日午後9時頃、カイロの北の地域で、貨物列車と旅客列車の衝突事故が発生した。 ロイター通信では、同じ軌道を互いに反対方法に走っていた列車のhead-on collisionとしているので、正面衝突であるとおもわれる。 

 死者は報道会社により3人~5人、負傷者は30名ほど。 事故原因は不明であるが、一部には、近くの駅の信号制御装置の故障(faulty traffic and control system)と推定しているものもある。 人的被害がすくなかったのは、夜中の便で乗客がすくなかったことが幸いしたとのこと。

 続発する事故に国民の不満が高まっており、先の事故後運輸大臣が国鉄総裁を罷免している。

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