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2006年8月15日 (火)

終戦の日

 終戦の日である。 昭和20年の今日、国民学校1年生の夏休み中のこと、家にラジオがあったので、天皇陛下の終戦の玉音放送は聞いたはずであるが、全く記憶に無い。
父母が、これから、どこの島ががとられるとか、なにか領土的な話をしていたのはうっすらと思い出す。

 親戚を含めて、先の大戦で戦死したのは叔父2人、それぞれ中国湖南省、ビルマに於いてである。 それ以前に今の北朝鮮にあたる地域で軍務についていた叔父が病死している。 

 祖母とはずっと、家族として一緒に暮らしたが、3人の子を失った母としての祖母の悲しみは子供のときは慮ることはできなかった。 子供、孫をもつ今日に至り、そのつらさはいかばかりであったかと思う。

 きょう、全国戦没者追悼式が開かれた。 祖母は、戦死した叔父たちに配偶者がおり、遺族との位置づけがなかったからか、生前、この種の式典に参列したり、靖国神社へ参拝に出かけることはなかった。 多分、一人静かに、無念の死を遂げた子達をしのんでいたものと思う。

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