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2006年8月31日 (木)

プラド美術館展鑑賞

 大阪市立美術館で開催されているプラド美術館の名画81点を集めた特別展に出かけた。 7月14日に是非行ってみたいと記録したものである。入場者もほどほどで、落ち着いて、たくさんの名画を鑑賞できた。
 休憩室で、何気なく見たプラド美術館の紹介ビデオのなかで、ゴヤの説明を面白く感じた。
 当代、第一の宮廷画家であったゴヤが仕えた カルロス4世の王家の人々を描いた「カルロス4世の家族」では、ゴヤは彼の見たとおりの人物像を率直に表現し、王家の人々らしい絵になっていないという主旨であったように思う。
 デジタル写真でも修整は容易であろうが、ましてや画家が描く人物は いくらでも立派そうにかけると思われるが、それをしなかった。 このためとは、説明されていなかったが、後に、王家から不興を買ったとのことであった。 なお、この絵は展示に含まれていない。
 人間が書く歴史、社史なども同じ側面をもつであろう。 あまり遠くない過去の業績を書く場合は編纂者の気苦労は少なくないであろう。

 高尚な絵画を鑑賞しながら、あまり高尚でないことがふと頭をよぎった。

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