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2006年6月18日 (日)

シンドラー社製エレベータの制御プログラム問題

 同社製のエレベータで制御プログラムミスにより、ドアが開いたまま動き出す危険現象が複数例あったことが同社より報告された。 鉄道に当てはめれば、大都市の湾岸地帯を走る無人運転の電車がドアが開いた状態で乗客の乗降中に動き出すようなイメージをもつ。
 たとえ制御コンピュータが故障してもこの種の現象に至らないようにフェールセーフ的にヨーロッパ的流儀であれ設計されていると信じていたがそうではなかったようである。
  この種のトラブルをおこしたエレベータに乗り合わせた人は、保守責任者に正しく訴えてもなかなか信じてもらえなかったのではないかとも思う。

 このような不具合の場合、鉄道と仮定すれば「航空・鉄道事故調査委員会」が重大インシデント(事故が発生する恐れのあるとみとめられる事態)として調査に着手するのではないかと推定する。

 エレベータの場合は建築基準法でどのように扱うのか不勉強であるが、「日本エレベータ協会」が一定の基準でトラブル情報をあつめて再発防止する仕組みをつくると新聞に書かれているので、これまでは官庁へのトラブルの報告義務はとくに決められていなかったのであろう。 

 

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